tag
鍵管理
このタグの記事 3 件
重大2026-07-07
Coincheck NEM流出事件(2018)— 約580億円が盗まれた原因と、鍵管理の防御
侵入のきっかけは従業員を狙ったスピア型メール/マルウェアと報じられ、そこからホットウォレット(ネット接続)の秘密鍵が窃取され、約523百万XEM(当時約580億円)が一括で不正送金された。核心は、巨額をすぐ動かせるネット接続の状態でマルチシグ無しに置いていたことで、1つの鍵が漏れただけで全額が動いた。あなたの環境では、重要な鍵・秘密をオフラインや専用の保管装置(HSM/KMS)に移し、ホットは最小化、単一障害点を作らず、異常な大量操作を検知・停止できるようにして備える。
2026-06-11
SSH鍵の最小権限:侵害されるおそれのある一時環境に本番のroot鍵を置かない
一時的で侵害され得る環境(GPU pod・CIランナー・使い捨てVM)から本番へroot鍵を登録すると、その環境が侵害された時点で本番にroot権限で入られる。対策=一時環境にroot鍵を置かない/使わなくなったら消す/再度必要なら非rootユーザー+command制限鍵(command="..." restrict)で操作を1つに限定。使い回している鍵は最も重要な資産として扱い、1つ漏れたら全サーバーに入られる構成を作らない。
2026-06-07
Heartbleed(CVE-2014-0160)— OpenSSLの不具合でサーバーのメモリ内容が漏れた事件
OpenSSLのメモリ過読み取りで、秘密鍵やセッションまで漏れうる事件。要求した長さより多くメモリを返してしまう実装ミスが原因。教訓は『漏れた前提で動く=証明書再発行・鍵と秘密の総入れ替え』と、基盤となるソフトウェアの監視・メモリ安全性の価値。