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2026-10-23

ユミルリンクのメール配信「Cuenote FC」に不正アクセス(延べ約900万件):メールアドレスなどの持ち出しと、メルマガの受信者・利用企業がやること

ユミルリンク株式会社(東証グロース、4372)は2026年10月19日、同社が運営するメール配信サービス「Cuenote FC」の一部サーバシステムが外部から不正アクセスを受け、個人情報が外部に持ち出されたことを確認したと発表した。対象は専用ASPプランのうち合計5システムで、メールアドレスを含む情報が延べ約900万件出力されたと試算している。出力されたデータの詳細は調査中。同社は10月16日未明に不正アクセスを確認し、アクセス記録から、プログラムの脆弱性によって同社のサポート・品質管理担当者の認証情報が取得されたこと、不正なプログラムが設置されデータベースからデータが出力されたこと、その認証情報で他のシステムへの認証が試みられたことを確認した。サーバをネットワークから切り離し、脆弱性の修正、担当者の認証情報の削除、不正プログラムの検知体制の整備を行い、捜査機関に届け出た。2026年12月期の業績への影響は精査中。Cuenote FCを使う企業・団体も影響を公表しており、大日本印刷は「honto」のメールマガジン配信を許諾した人の氏名・メールアドレスなどが漏えいした可能性があるとし、埼玉県は669者、カクヤスは取引先の飲食店の情報が対象になりうるとした。山陽新聞社は、利用している環境では漏えいは確認されていないとの連絡を同社から受けたとしている。当サイトの結論:Cuenote FCで配信されるメールマガジンを受け取っている人は、配信元の企業を名乗るメールのリンクを開かず、公式サイトやアプリから確かめる。利用企業は、自社の環境が5システムに含まれるかをユミルリンクに確かめ、個人情報保護委員会への報告と本人への通知が必要かを判断する。