2026-11-07
仏Crédit Mutuel Arkéaへのサイバー攻撃:外部事業者のプラットフォーム経由で自社口座から不正送金、顧客の資産に影響なしと発表
フランスの金融グループCrédit Mutuel Arkéaは2026年11月4日、攻撃を受けて不正な取引が行われたと発表した。同社の説明では、攻撃者は外部事業者のプラットフォームを経由して同社に到達し、同社自身の口座から他の銀行等へ送金した。送金されたお金は、暗号資産に換えられた可能性があるとしている。連合会・子会社の顧客の口座は経由しておらず、顧客の資産に影響はなく、一部の振込の実行が遅れただけで、4日午前にほぼ再開したという。同社は人為的ミスと、ネット銀行子会社経由の侵入を否定した。関係する金額は評価中で、同社の補足説明が質問として挙げた1億1,800万ユーロ(1億3,300万ドル)について、同社は規模感は正しいとした(確定額はまだ公表する段階ではないとしている)。資金の一部は凍結し、回収を進めている。同社はフィッシングへの警戒を呼びかけている。当サイトの結論:顧客は、同社を名乗る連絡のリンクを開かず、確認を自分で開いた公式の窓口で行う。企業は、外部事業者から支払い・送金の仕組みへの接続と、その権限を見直す。