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フィッシング

このタグの記事 7 件

2026-07-07

KADOKAWA・ニコニコ ランサムウェア事件(2024)— なぜ被害が全社に広がったか、ネットワーク分離と事業継続

侵入口は従業員を狙ったフィッシングで認証情報が盗まれたことと説明されている。そこから社内ネットに侵入されランサムウェアが実行され、ニコニコを含むグループの多くのサービスが長期停止し、約25万人分の個人情報が漏洩した。被害が全社に広がった背景としては、重要度の異なるシステムが同じネットワークに同居し、十分に『分離(セグメンテーション)』されていなかった点が報道・分析で指摘されている。あなたの環境では、ネットワークを重要度で分け、フィッシング耐性のある認証を用意し、事業継続(BCP)と復旧を備えることで守る。

2026-06-26

AI時代に効くセキュリティ対策と“効かない”もの|小規模でも狙われる理由

AI時代の4つの神話を正す。①小さいから狙われない→自動化が『人間が選ぶ』を消す②特別な新対策が要る→基本が最強③製品を入れれば安心→検知より起こさない設計が先④AI生成コードは速くて安全→脆弱性ごと出荷・公開前レビュー必須。効くのは地味な基本を正しい順で。

2026-06-23

自分のドメインからの“なりすましメール”が届いた——乗っ取りとの違いと止め方

自分のドメインを名乗る不審メールが届いても、多くは“サーバー侵害”ではなく“差出人(From)の詐称”。SMTPはFromを自由に書けるため。ヘッダのAuthentication-Results・Received・Reply-Toを読めば侵害か詐称か見分けられる。受信箱まで届く主因はDMARC未設定。SPF→DKIM→DMARC(p=none→reject)の段階導入で止める。

2026-06-13

フィッシングとは — 手口の種類と「見破る」より確実な防御

フィッシングは、信頼できる相手になりすまして偽のログイン画面などへ誘導し、認証情報や個人情報を盗む(またはマルウェアを実行させる)詐欺。ソフトの脆弱性ではなく『人の判断』を突くのが特徴で、ランサムウェアや情報漏えいの最大の侵入経路。今は本物そっくりの偽サイトでワンタイムコードまで中継する中間者型(AiTM)があり、SMS/アプリのMFAも突破されうる。確実な防御は『見破る注意力』ではなく、ドメインに紐づくフィッシング耐性MFA(パスキー/物理キー)・リンクを踏まず公式へ直接・メール認証(SPF/DKIM/DMARC)。

2026-06-12

ランサムウェアとは — 仕組み・侵入経路・「払わない」ための防御

ランサムウェアは、ファイルを暗号化して『戻したければ身代金を払え』と要求するマルウェア。今は暗号化に加えてデータを盗み『払わなければ暴露する』と脅す二重恐喝が主流で、復号できても情報漏えいは止まらない。主な侵入口はフィッシング・弱い/MFAなしのVPN/RDP・未修正の公開脆弱性。最重要の防御は『オフライン/改ざん不能なバックアップ+復元テスト』——払わずに戻せる状態を作ること。入口(MFA・パッチ)と被害範囲(最小権限・分離)も併せて固める。

2026-06-12

二要素認証(MFA)の正しい選び方:SMSより強い「フィッシング耐性」とは

MFAは『パスワードが漏れても入られない』ための二重ロックだが、何を付けたかで強さが3段違う。SMS/メールはフィッシング中継・SIMスワップで破られる弱い方式、認証アプリ(TOTP)は中、パスキー/物理キー(FIDO2)は偽サイトに出せない『フィッシング耐性』で別格。最優先は王国の鍵(メール・ドメイン・決済)にフィッシング耐性MFAをかけること。リカバリーコードの保管とバックアップ手段の用意までが正しい運用。

2026-06-11

公共Wi-Fiの危険性 — 本当に怖いのは『盗聴』ではなく、偽APと証明書警告の無視

公共Wi-Fiの『盗聴』はHTTPS普及で大半が暗号化され、優先度は下がった。本当のリスクは①偽AP(evil twin)に自分から繋ぐ②証明書警告を無視する③同じネットワークに端末を晒す。最強の対策は意外とシンプル=スマホのテザリングを使う・HTTPSと証明書警告を信じる・知らないSSIDに自動接続しない。VPNはその次の追加策。