2026-10-31
SharePoint Serverの脆弱性 CVE-2026-65660:ログインした利用者にコードを実行される、悪用を確認(2026年8月の更新を適用)
CVE-2026-65660は、社内に置くMicrosoft SharePoint Server(Subscription Edition、2019、Enterprise 2016)のコードインジェクションの脆弱性。Microsoftによると、低い権限で認証された攻撃者が細工したリクエストを送ると、利用者の操作なしにサーバー上でコードを実行できる。CVSSは8.8。修正は2026年8月11日のセキュリティ更新に入っている。Microsoftは当初これを「なりすまし」の脆弱性として公開し、8月27日にリモートコード実行へ改めた。9月25日には攻撃が観測された確かな証拠があると追記し、米CISAも同じ日にKEVに追加した(期限は9月28日)。セキュリティ企業は9月24日、攻撃を観測するためのおとりのサーバー(ハニーポット)で、この脆弱性と、2026年6月に修正されたと報告されている別の不具合(匿名での閲覧を許すサイトで、ログインなしにリクエストを届かせるもの)を組み合わせた攻撃の試みを観測したと報告した。当サイトの結論:SharePoint Serverを動かしているなら、すべてのサーバーが修正ビルド以上か確かめ、2026年6月の更新も入っているか確かめ、匿名アクセスを見直し、更新が遅れていたサーバーは侵害の跡を点検する。