Rank Math PRO 3.0.123にマルウェアが混入(2026年10月):対象の版と時間帯、WordPressサイトの運営者がやること
WordPressの有料SEOプラグインRank Math PROの3.0.123に、2026年10月15〜16日の約11時間、マルウェアが混入していました。Rank Mathの公式発表をもとに、対象かどうかの確かめ方、有効化した場合の復旧の順番、変えるべき認証情報、3.0.124の入手方法を整理します。無料版は対象外です。
- 公開日
- 更新日
- 最終確認
対象:WordPressで有料のSEOプラグイン「Rank Math PRO」を使っている人、制作会社や保守の担当として顧客のサイトにRank Math PROを入れている人。
本記事はRank Mathの公式発表にもとづく解説です。攻撃の手順、マルウェアの中身、侵害の痕跡(IoC)の具体的な値は扱いません。痕跡の値は同社の発表ページで確かめてください。
続報待ち:この記事は公式発表に合わせて更新します
2026年10月20日時点まだ分かっていないこと
- 影響を受けた利用者・サイトの数(「限られた数」とだけ公表)
- 配布したファイルにマルウェアが混入した原因
- 同社が進めている再発防止策の内容
- Rank Mathのアカウントの情報に影響があったか
同社は続報の予定を示していません。発表は10月16日(UTC)に公開され、10月19日に「無料版は対象外」の注記が加わりました。それ以降の更新は、10月20日時点でありません。
Rank Math PROの利用者が今日やること
手順1はすべての利用者向けです。手順2以降は、対象期間内に入手した3.0.123を有効化していた場合の、同社の案内に沿った流れです。サーバーのファイルやデータベースを扱うのに慣れていない場合は、レンタルサーバーの事業者かセキュリティの専門家に任せるよう、同社も強く勧めています。
対象かを確かめる:版と、入れた時期と、有効化したか
同社は、WordPressの管理画面の「プラグイン」で、インストールされているRank Math PROの版を確かめるよう案内しています。対象は、次の時間帯にダウンロード、または更新した3.0.123です。
- UTC:2026年10月15日20:02〜10月16日07:12
- 日本時間:2026年10月16日5:02〜16:12
同社は、状況ごとに対応を分けています。
| 状況 | 同社の案内 |
|---|---|
| 対象期間内に入手した3.0.123をインストールして有効化した | 侵害されたものとして扱い、下の手順2以降で復旧する |
| インストールしたが、有効化していない | ファイルを削除し、3.0.124を入れ、念のためセキュリティのスキャンをする |
| ダウンロードしただけ(インストールも有効化もしていない) | 本件だけでサイトが侵害されたことを示すものはない |
| 分からない | 同社のサポートに相談する |
WordPress.orgで配布している無料版のRank Math SEOだけを使っている場合は対象外で、対応は不要としています。
有効化していたら:期間より前のバックアップから戻す(同社の推奨)
同社が勧める復旧の方法は、10月15日20:02(UTC)より前に取ったバックアップから、サイトのファイルとデータベースを両方戻すことです。日本時間では10月16日5:02より前のバックアップにあたります。
戻したあとは、セキュリティのスキャンをして、手順4の認証情報の変更を行い、最後に3.0.124を入れます。バックアップの戻し方が分からない場合は、レンタルサーバーの事業者に相談するよう同社は案内しています。
戻せなければ:同社が指定した順番で、手作業で取り除く
同社によれば、このマルウェアは、サイトが訪問されるたびに隠れたバックドア(侵入者が後から入り直すための裏口)を作り直すことがあります。そのため、作り直す仕組みを止める作業を先に全部終えてから、ほかの不審なファイルを探すよう順番を指定しています。順番を逆にすると、消したファイルがまた作られることがあります。
1つ目にやること(すべて終えてから次へ進む):
- ファイルマネージャーかFTPで、Rank Math PROのプラグインのフォルダ(rank-math-pro)をまるごと削除する。無効化だけでは足りない
- データベースの設定のテーブルから、同社が名前を公表している不正な項目を削除する
- サーバーやファイアウォールで設定できるなら、同社が公表している外部のドメインへの通信を止める
2つ目に、侵入者が残したほかの変更を探します。同社が挙げている確認の場所は次のとおりです(具体的なファイル名・名前の形・印は同社の発表ページにあります)。
- 管理者の権限を持つユーザーに、見覚えのないアカウントが増えていないか(同社が特定の名前の形とメールアドレスの形を公表)
- 他のプラグインやテーマのフォルダ、必ず読み込まれるプラグインの置き場所に、不審なPHPファイルがないか
- WordPress本体のファイルに見せかけた、本来は存在しないファイルがないか(同社がファイル名を公表)
.htaccessに、本来はPHPとして動かないファイルを動かす設定が足されていないか- サーバーの定期実行(crontab)とWordPressの予約イベントに、登録した覚えのないものがないか
- アップロード用のフォルダ(
uploads/)にPHPファイルがないか。他のプラグイン・テーマは公式の配布元から入れ直す - サーバー側:SSHの公開鍵の登録、他のユーザーの定期実行、動いているプロセス、サイトの外でWebサーバーが書き込める場所
共用のレンタルサーバーで、サーバー側の項目を自分で見られない場合は、事業者に調べてもらうよう同社は案内しています。確かめる場所の全体像は サイトやサーバーが不正アクセスされたか調べる方法 にもまとめています。
バックアップから戻した場合も:サイトから読めた認証情報をすべて変える
同社は、この手順はバックアップから戻した場合でも欠かせないとしています。侵害されたサイトから読めた認証情報や秘密は、漏れたものとして新しい値に変えるよう求めています。
- WordPressのアカウントのパスワードと、サイトから読めたその他のパスワード
wp-config.phpに書いたデータベースのユーザー名とパスワードwp-config.phpのセキュリティキーとソルト(当サイトの補足:作り直すと、ログイン中の人は全員ログアウトされる)- 決済サービスのキー、メール送信(SMTP)の認証情報、そのほかのAPIキー(当サイトの補足:各サービスの管理画面で再発行し、古いキーを無効にする)
- レンタルサーバーの管理画面、FTP/SFTP、SSHのパスワードや鍵。環境変数に入れた秘密も見直す
- 管理者の2段階認証の設定。必要なら設定し直す
新しい値に変えたら、サイトの設定やつながっている外部のサービスにも反映します。どれを変えるべきか分からない場合は、事業者か専門家に一緒に見てもらうよう同社は勧めています。APIキーの扱いは .envとAPIキーの基本 にまとめています。
きれいになったかを確かめ、数日は様子を見る
同社は、片付けのあとに次のことを行うよう案内しています。
- セキュリティプラグインなどの信頼できるツールでスキャンする
- WP-CLIの
wp core verify-checksumsで、WordPress本体のファイルが公式の配布物と一致するかを確かめる wp plugin verify-checksums --allでプラグインのファイルを確かめる。有料プラグインはこの方法で確かめられないことがあるので、公式の配布元から入手したきれいな複製と比べる- その後の数日、外部への通信や不審な動きを見張る。削除したファイルがまた現れないかを確かめる
削除したファイルが戻ってきたり、不審な動きが続いたりする場合は、片付けが終わっていないおそれがあります。手順3の2つ目に戻り、事業者か専門家に詳しく調べてもらうよう同社は求めています。
最後に3.0.124を入れる:rankmath.comに自分でログインして入手する
問題のない版は Rank Math PRO v3.0.124 です。同社は、rankmath.comを自分で開いてアカウントにログインし、ダウンロードのページから入手するよう案内しています。
同社は、ログインやダウンロードのリンクをメールで送ることはないとしています。パスワードの再設定やダウンロードを求める心当たりのないメールは、不審なものとして扱ってください。一部の利用者はログインできず、アカウントのパスワードの再設定が必要な場合があるとしています。偽のメールの見分け方は フィッシングとは にまとめています。
対象期間内に入手した3.0.123を有効化した
侵害されたものとして扱う
↓→
① 期間より前のバックアップから戻す
戻せなければ:フォルダごと削除 → 不審な変更を探す
どちらの方法でも
バックアップから戻した場合も
↓→
② 認証情報をすべて変える
DB・ソルト・APIキー・サーバー・FTP/SSH
インストールしたが有効化していない
ファイルが残っている
↓→
ファイルを削除してスキャン
そのあと3.0.124を入れる
ダウンロードしただけ・無料版のみ
本件だけで侵害を示すものはない/対象外
↓→
③ 3.0.124はrankmath.comから
メールのリンクは使わない
制作会社・保守の担当者へ
顧客のサイトにRank Math PROを入れている場合は、日本時間10月16日5:02〜16:12にプラグインの更新が行われたサイトを洗い出してください。一般に、プラグインの自動更新を有効にしていると、担当者が操作していなくても期間内に3.0.123が入っていることがあります。一覧の作り方は、管理しているサイトごとにRank Math PROの版と、プラグインのフォルダの更新日時を確かめるのが手早い方法です。
何が起きたのか(Rank Mathの発表より)
以下はすべて、Rank Mathのナレッジベースの記事「Rank Math PRO 3.0.123 Security Incident: How to Secure Your Website」(2026年10月16日公開、10月19日更新)に書かれた内容です。
10月15日 20:02(UTC)
この時刻から、Rank Math PRO v3.0.123をダウンロード、または更新した一部の利用者が対象になる(日本時間10月16日5:02)。10月16日 07:12(UTC)
対象の時間帯が終わる(日本時間10月16日16:12)。同社は該当ファイルを直ちに取り除き、問題のないv3.0.124を公開したとしている(取り除いた時刻は書かれていない)。10月16日 20:32(UTC)
同社がナレッジベースに発表を公開(日本時間10月17日5:32)。10月19日
発表を更新。WordPress.orgの無料版は対象外で、対応は不要である旨の注記を追加。10月20日時点
それ以降の更新はない。
- 対象
- Rank Math PRO v3.0.123を、10月15日20:02〜10月16日07:12(UTC)にダウンロード、または更新した「限られた数の利用者」
- 起きたこと
- 該当するプラグインのファイルにマルウェアが含まれていた。プラグインを有効化するとサイトが侵害されるおそれがある
- マルウェアの働き(公表の範囲)
- サイトが訪問されるたびに隠れたバックドアを作り直すことがある。侵入者がファイル・アカウント・サーバー側の変更を残している可能性があるとしている
- 同社の対応
- 該当ファイルを直ちに取り除き、問題のないv3.0.124を公開した。同様の事案の危険を減らすための対策を進めているとしている
- 対象外
- WordPress.orgで配布している無料版のRank Math SEO
- 入手の方法
- rankmath.comに自分でログインしてダウンロード。同社はログインやダウンロードのリンクをメールで送らない
- 原因・件数
- 公表されていない
- 問い合わせ
- 発表ページに載っているサポートのメール窓口、またはサポートのチケット。版と、すでに行った手順を書き添えるよう求めている
分かっていること・分かっていないこと
2026年10月20日時点の状態です。続報が出たら、この表の状態欄を書き換えます。
| 項目 | 発表の内容 | 状態 |
|---|---|---|
| 対象の版 | Rank Math PRO v3.0.123 | 確定(同社) |
| 対象の時間帯 | 10月15日20:02〜10月16日07:12(UTC)にダウンロード・更新したもの | 確定(同社) |
| ファイルへのマルウェアの混入 | 該当するプラグインのファイルに含まれていた | 確定(同社) |
| 有効化したサイトの侵害 | 侵害されるおそれがあり、侵害されたものとして扱うよう求めている | 可能性(同社) |
| サイトの認証情報 | サイトから読めた秘密は漏れたものと考えて変えるよう求めている | 可能性(同社) |
| 無料版(WordPress.org) | 影響はなく、対応は不要 | 含まれない(同社) |
| ダウンロードしただけの場合 | 本件だけでサイトが侵害されたことを示すものはない | 確認されていない(同社) |
| 影響を受けた利用者・サイトの数 | 「限られた数の利用者」とだけ書かれている | 記載なし |
| マルウェアが混入した原因 | 発表に書かれていない | 記載なし |
| 再発防止策 | 対策を進めているとしているが、内容は書かれていない | 記載なし |
| Rank Mathのアカウントの情報 | 一部の利用者はログインにパスワードの再設定が必要な場合があるとしている。理由とアカウントの情報への影響は書かれていない | 記載なし |
| 期間外に入手した3.0.123 | 発表の対象は期間内の入手だけで、期間外については書かれていない(同社のPRO版の変更履歴では、3.0.123の日付は10月7日) | 記載なし |
読み方の注意:件数が少ないと書かれていても、自分のサイトの判断は版と時期で行う
同社は対象を「限られた数の利用者」としていますが、件数は示していません。当サイトは推測の数字を載せません。自分が対象かどうかは件数ではなく、期間内に3.0.123を入手し、そのファイルを有効化したかどうかで判断してください。
同社の発表は、確認に使うツールの例として特定のセキュリティ製品の名前を挙げていますが、当サイトの方針として、被害を公表した組織以外の名前は載せていません。
プラグインの配布物にマルウェアが混ざると、何が起きうるか
以下は一般に言えることで、今回これらが起きたという意味ではありません。今回の働きとして同社が公表しているのは、上の「何が起きたのか」の範囲です。
WordPressのプラグインは、サイトと同じ権限で動きます。有効化された時点で、データベースの中身、wp-config.php に書いた認証情報、サーバー上の他のファイルを読み書きできます。そのため、配布物そのものに不正なコードが含まれていると、サイトの運営者がどれだけ管理画面のパスワードを強くしていても、侵入を防げません。
信頼している配布元から正規の手順で入れたものが原因になる点が、パスワードの使い回しや古いプラグインの脆弱性を突かれる事故と違うところです。同じ型の事案として、開発者向けの道具で起きた Trivyのサプライチェーン侵害 や TanStack・Nx Consoleの事案 があります。どちらも、正規の版の名前のまま不正な中身が配られ、使った人が認証情報を入れ替える必要がありました。
サイト運営者が見直すこと:公表された事実から
同社は原因を公表していないため、配布元の側でどう防ぐべきだったかはここでは書きません。本節は同社の対応を評価するものではありません。公表された事実のうち、利用者の側で次の事故に備えられる3点に絞ります。
バックアップは、数日前のものまで残す設定にしておく
今回、同社が最も勧める復旧は「期間より前のバックアップから戻す」ことでした。ところが、バックアップを1世代しか残さない設定だと、10月16日の夜に取ったバックアップで、それより前のきれいな状態が上書きされます。気づいたのが発表の翌日以降なら、戻せる先が残っていません。
最初の1つとしては、毎日のバックアップを少なくとも7日分残し、サイトとは別の場所(レンタルサーバーの外)に置く設定を確かめてください。データベースとファイルの両方が入っているかも確かめます。考え方は バックアップと復旧の基本 にまとめています。
有料プラグインは、入れた版のきれいな複製を手元に残す
同社は、片付けのあとにプラグインのファイルを確かめる方法として、公式の照合(チェックサム)が使えない有料プラグインでは、公式の配布元から入手したきれいな複製と比べるよう案内しています。WordPress.orgで配布されているプラグインと違い、有料プラグインでは照合が使えないことがあるためです。
有料プラグインを更新するときに、配布元から入手したZIPファイルを版ごとに保存しておくと、あとで「今サーバーにあるファイルが、入れたときのものと同じか」を比べられます。WordPress全体の固め方は WordPressのセキュリティ対策 にまとめています。
サイトに置く秘密を、変える前提で一覧にしておく
同社が変更を求めた認証情報は、データベース、ソルト、決済、メール送信、サーバーの管理画面、FTP、SSHと多岐にわたります。侵害が分かってから探し始めると、変え忘れが出ます。
サイトごとに「どの秘密がどこに書いてあり、どの管理画面で再発行するか」を1枚にまとめておくと、今回のような事案の日に順番どおりに変えられます。レンタルサーバーの事業者側で侵害が起きたときの備えも同じ一覧が使えます(レンタルサーバーが不正アクセスされたとき)。
出典(公開記録)
本記事の事実関係は以下の公開情報にもとづきます。マルウェアの中身、通信先、痕跡の具体的な値は転載していません。
- Rank Math「Rank Math PRO 3.0.123 Security Incident: How to Secure Your Website」(2026年10月16日公開、10月19日更新) — rankmath.com
- Rank Math「PRO Changelog」(2026年10月20日に確認。v3.0.124は10月16日、v3.0.123は10月7日の日付) — rankmath.com
更新履歴
2026-10-20:初版。Rank Mathの発表(10月19日更新版)にもとづく。原因や件数が公表され次第更新します。
次に読む
- 自分のサイトの点検:サイトやサーバーが不正アクセスされたか調べる方法(レンタルサーバー・WordPress・VPS別)
- WordPressの固め方:WordPressのセキュリティ対策
- 備え:バックアップと復旧の基本 / 多要素認証の選び方
- 事業者側が侵害されたとき:レンタルサーバーが不正アクセスされたとき、利用者は何をすべきか
- 用語:バックドアとは / マルウェアとは
- 2026年の他の事案:情報漏えい・サイバー攻撃の一覧(国内・海外)
よくある質問
QRank Math PROのどの版が対象ですか?
Rank Mathの発表によれば、対象はRank Math PRO v3.0.123で、2026年10月15日20:02〜10月16日07:12(UTC。日本時間では10月16日5:02〜16:12)の間にダウンロード、または更新した利用者です。問題のない版はv3.0.124です。WordPress.orgで配布している無料版のRank Math SEOは対象外で、対応は不要としています。
Q自分のサイトが対象かどうかは、どう確かめればいいですか?
同社は、まずWordPressの管理画面の「プラグイン」でRank Math PROの版を確かめるよう案内しています。そのうえで、対象期間内に入手した3.0.123をインストールして有効化した場合は侵害されたものとして復旧する、インストールしたが有効化していない場合はファイルを削除して3.0.124を入れ、念のためスキャンする、ダウンロードしただけでインストールも有効化もしていない場合は、本件だけでサイトが侵害されたことを示すものはない、としています。分からない場合は同社のサポートに相談するよう求めています。
Qプラグインを無効化するだけでは足りませんか?
足りません。同社は、Rank Math PROのプラグインのフォルダ(rank-math-pro)をまるごと削除するよう求め、無効化だけでは不十分だとしています。マルウェアは、サイトが訪問されるたびに隠れたバックドアを作り直すことがあるため、作り直す仕組みを止める手順を先に終えてから、ほかの不審なファイルを調べるよう、順番を指定しています。
Qバックアップから戻せば、パスワードは変えなくてもいいですか?
いいえ。同社は、認証情報の変更はバックアップから戻した場合でも欠かせない手順だとしています。対象は、WordPressのアカウントのパスワード、wp-config.phpのデータベースの認証情報、WordPressのセキュリティキーとソルト、決済・メール送信(SMTP)などのAPIキー、レンタルサーバーの管理画面・FTP/SFTP・SSHの認証情報です。管理者の2段階認証の設定も見直すよう求めています。
Q原因は何ですか?何件のサイトが影響を受けましたか?
10月20日時点で、どちらも公表されていません。同社は対象を「限られた数の利用者」としていますが、件数は示していません。配布したファイルにマルウェアが混入した経緯も書かれていません。同社は、同様の事案の危険を減らすための対策を進めているとしていますが、その内容も公表していません。
QRank Mathを名乗るメールでダウンロードのリンクが届いたら?
開かないでください。同社は、ログインやダウンロードのリンクをメールで送ることはないとしており、パスワードの再設定やダウンロードのリンクを開くよう求める心当たりのないメールは不審なものとして扱うよう呼びかけています。3.0.124は、rankmath.comを自分で開いてログインし、アカウントのダウンロードのページから入手してください。ログインできない利用者は、アカウントのパスワードの再設定が必要な場合があるとしています。