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アソビュー!の会員情報の漏えい(15,821,184件):メール配信の委託先への不正アクセスで、氏名・電話番号・チケット購入情報等が流出。会員がやること

アソビューは2026年11月3日、メール配信の委託先への不正アクセスで会員情報15,821,184件が流出と公表。氏名・電話番号・購入情報等。パスワードとカードは対象外。会員がやること。

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目次

対象:アソビュー!に会員登録している(していた)人と、予約・会員サイトの運営者。本記事はアソビュー株式会社の公式発表にもとづく解説で、攻撃手順は扱いません。

続報待ち:この記事は公式発表に合わせて更新します

対象者

アソビュー!に会員登録している(していた)人と、予約・会員サイトの運営者。

影響が確認された範囲表で見る ↓
  • 委託先のメール配信サービスへの第三者による不正アクセス
  • 件数
  • メールアドレス
さらに3件
  • 会員ID・会員番号、氏名、性別、生年月日、会員登録日、最終ログイン日
  • 電話番号、郵便番号、お住まいの地域
  • チケットの購入日時、種類、枚数、利用施設名、利用日時、参加人数、キャンセルの有無
未確認事項
  • 自分が対象かどうか(対象の会員の特定)
  • 個別連絡の方法と時期
  • 不正アクセスの原因と期間
さらに3件
  • 同社のシステムへの不正アクセスの有無
  • 悪用の有無
  • メール配信の再開時期
今やること手順を見る ↓
  1. アソビュー!を名乗るメール・SMS・電話のリンクを開かず、予約は自分で開いた公式サイトかアプリで確かめる
  2. 「あなたは対象です」という連絡にも、リンクから進まない
  3. パスワードとカード番号は、連絡してきた相手に伝えない。入力してしまったらカード会社へ
さらに2件
  1. 知らない番号からの電話とSMSに、しばらく注意する
  2. 問い合わせは、発表に載っている専用窓口へ
最終確認日時
2026年11月5日時点
発表の続報予定と確認の記録

同社は、委託先から対象者の情報を受け取り次第、会員と照合して個別に連絡するとしています。新たな事実が判明したときは、発表のページを更新して知らせるとしています。11月5日に同社の発表ページを確認しましたが、最終更新は11月3日のままで、第2報は出ていません。

アソビュー!の会員が今日やること

漏えい:メールアドレス・氏名・電話番号・生年月日・性別・郵便番号・地域

宛名の正しい偽のメール・SMS・電話に使われうる。リンクは開かない

漏えい:購入日時・チケットの種類・枚数・利用施設名・利用日時・参加人数・キャンセルの有無

実際の予約に合わせた「返金」「取り消し」の偽連絡に使われうる

含まれない:パスワード・クレジットカード情報(委託先に預けていない)

この件でのパスワード変更は、同社の発表からは必要になっていない

漏えいした項目と、そこから起きうること(アソビューの発表より)
1

アソビュー!を名乗るメール・SMS・電話のリンクを開かず、予約は自分で開いた公式サイトかアプリで確かめる

漏えいした項目には、氏名、電話番号、メールアドレスに加えて、チケットの購入日時、利用施設名、利用日時、参加人数が入っています。実際の予約をなぞった連絡は、宛名も施設名も日付も正しく書けます。同社も、これらの情報を悪用して同社を装ったメール・SMS・電話が届く可能性があるとして、心当たりのないメールやSMSは本文のURLを開かずに削除し、不審な電話には応対を控えるよう求めています。

「予約が取り消されました」「返金のため口座を入力してください」「当選しました」といった連絡が来ても、本文のリンクは開かず、アプリか、自分で開いた公式サイトで予約の状態を見てください。予約が実在して、日付が合っていても、本物の証拠にはなりません(見分け方は フィッシングとは)。

2

「あなたは対象です」という連絡にも、リンクから進まない

同社は、対象の会員が特定できたら個別に連絡するとしていますが、連絡の方法(メールかどうか)は発表に書かれていません。そのため、「対象です。こちらで確認してください」と書かれたメールやSMSが届いても、本文のリンクからは進まないでください。対象の会員が特定されたら同社が個別に連絡するとしているので、それまでは同社の公式サイトの発表ページの更新を確かめてください。専用窓口の番号は下に載せています。

3

パスワードとカード番号は、連絡してきた相手に伝えない。入力してしまったらカード会社へ

同社は、パスワードとクレジットカード情報は委託先に預けておらず、流出の対象ではないとしています。同社がメール・SMS・電話でパスワードやカード情報の入力・連絡を求めることはない、とも書いています。求められた時点で、偽物と考えてください。

偽のページにカード情報を入力してしまったら、同社の案内どおり、速やかにカード発行会社に連絡してください。パスワードを入力してしまったら、そのパスワードを使っているすべてのサービスで変えます(パスワードマネージャー、パスワード漏えいの確認方法)。

4

知らない番号からの電話とSMSに、しばらく注意する

電話番号、郵便番号、生年月日は簡単には変えられません。一般に、漏れた電話番号には、アソビュー!以外の名目を含めて、詐欺の電話やSMSが届くことがあります(当サイトの見方)。迷惑電話・迷惑SMSのフィルターを有効にしておくと、届く数を減らせます(スマホを安全に使う基本)。

5

問い合わせは、発表に載っている専用窓口へ

同社は、本件の専用窓口として、お客様(予約者様)向けの電話 0120-30-3521(受付時間 10:00〜19:00、平日/土日祝)を案内しています。番号は、届いた連絡に書かれたものではなく、同社の公式サイトに載っているこの発表で確かめてください。

何が起きたのか(アソビューの発表より)

アソビュー株式会社は、2026年11月3日に「委託先メール配信サービスへの不正アクセスに関するお詫びとお知らせ」を公式サイトに掲載しました。以下は、すべてこの発表にもとづきます。

同社の説明によれば、メール配信に使っていた委託先のサービスが第三者による不正アクセスを受け、同社が預けていた会員情報の一部が外部に流出したことが判明しました。同社は、本件は自社のシステムではなく、委託先のサービスへの不正アクセスに起因するものだとしています。委託先側の公表と影響範囲は、メール配信サービスへの不正アクセス(委託先側の公表)にまとめています。

  1. 2026年11月2日

    委託先から、不正アクセスで持ち出されたデータに、同社が預けていた情報が含まれるとの報告を受けた。
  2. 同日

    そのサービスを使うすべてのメール配信を停止し、サービスの認証情報(管理画面パスワード・APIキー等)を無効化した。委託先に、流出した情報の項目と件数の特定・報告を求め、自社のシステムへの不正アクセスの有無の調査を始めた。
  3. 11月3日

    委託先から、流出件数と流出した情報の項目について報告を受けた。同日、本お知らせを公表。個人情報保護委員会と日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)へは、同日に速報する予定としている。
  4. 今後

    委託先から対象者の情報を受け取り次第、メールアドレスと会員を照合して対象の会員を特定し、個別に連絡するとしている。
  5. 11月5日時点

    同社の発表ページの最終更新は11月3日のまま。第2報は確認できない。
15,821,184件
流出した情報の件数(発表は「件」。人数とは書かれていない)
4区分
メールアドレス、会員情報、連絡先、チケットの購入・利用情報(会員情報とチケット情報には「等」付き)
対象外
パスワードとクレジットカード情報(委託先に預けていない)
同社が公表した内容(アソビューの発表より)
流出元
同社がメール配信に使っていた委託先のサービス(同社のシステムではない、と同社は説明)
件数
15,821,184件。対象は、同社がそのサービスを使ってメールを配信した会員
メールアドレス
流出
会員情報
会員ID・会員番号、氏名、性別、生年月日、会員登録日、最終ログイン日 等
連絡先
電話番号、郵便番号、お住まいの地域(注:項目の表はこの3つ。会員へのお願いの文には「住所」が含まれるとあり、住所の全体が含まれるかは発表からは判断できない)
チケットの購入・利用情報
購入日時、チケットの種類、購入枚数、利用施設名、利用日時、参加人数、キャンセルの有無 等
含まれないもの
パスワード、クレジットカード情報(委託先に預けていない)
被害
発表時点で、流出した情報の悪用による被害は確認されていない
とった対応
そのサービスを使うすべてのメール配信の停止、認証情報の無効化、項目・件数の特定の要請、自社システムへの不正アクセスの有無の調査、個人情報保護委員会等への速報(予定)
今後の予定
委託先に調査結果の速やかな報告と再発防止策の実施を求める。外部委託先・外部サービスの選定基準の見直し。委託先に預ける情報を必要最小限にする

分かっていること・分かっていないこと

2026年11月5日時点の状態です。続報が出たら、この表の状態欄を書き換えます。

項目発表の内容状態
委託先のメール配信サービスへの第三者による不正アクセス同社が預けていた会員情報の一部が外部に流出したことが判明確定(同社)
件数15,821,184件確定(同社。単位は件で、人数とは書かれていない)
メールアドレス流出した情報に記載漏えいを確認(同社)
会員ID・会員番号、氏名、性別、生年月日、会員登録日、最終ログイン日流出した情報に記載(「等」付き)漏えいを確認(同社)
電話番号、郵便番号、お住まいの地域流出した情報に記載漏えいを確認(同社)
住所(番地まで含む住所)項目の表には「郵便番号」「お住まいの地域」とあるが、会員へのお願いの文には「住所」が含まれるとある。番地まで含むかは、発表からは判断できない記載なし
チケットの購入日時、種類、枚数、利用施設名、利用日時、参加人数、キャンセルの有無流出した情報に記載(「等」付き)漏えいを確認(同社)
上に挙げた以外の項目「等」とあるが、内訳の記載はない記載なし
パスワード委託先に預けておらず、対象に含まれない含まれない(同社)
クレジットカード情報委託先に預けておらず、対象に含まれない含まれない(同社)
悪用による被害発表時点で確認されていない確認されていない(同社)
流出したメールアドレスがどの会員のものか特定に至っておらず、委託先が調査中調査中
個別の連絡対象の会員を特定したうえで、個別に連絡する予定。方法の記載はない予定(同社)
同社のシステムへの不正アクセス有無の調査を開始調査中
不正アクセスの経路・期間同社の発表には記載がない記載なし
メール配信の再開停止したとあるが、再開の時期の記載はない記載なし

読み方の注意:15,821,184件は「件」であり、会員の人数ではない

発表の「件数」の欄は、流出した情報の件数です。人数とは書かれておらず、同社も、流出したメールアドレスがどの会員のものかをまだ特定できていません。同じ会員が複数回、数えられているかどうかも書かれていないため、当サイトは人数に読み替えていません。報道には「1582万件」と書いたものがありますが、これも件数で、元は同社の発表の数字です。

漏れた項目の組み合わせで起きうること

一般に、次の組み合わせがそろうと、次のような悪用が起きえます。今回それが起きたという意味ではありません。同社は、発表時点で悪用による被害は確認されていないとしています。

  • 氏名+電話番号+メールアドレス:宛名も連絡先も正しい、本物らしいメール・SMS・電話
  • 利用施設名+利用日時+購入枚数+参加人数:実際の予約に合わせた「施設の都合で中止になった」「返金手続きが必要」といった偽連絡。予約を知っているように見えるため、疑いにくい
  • キャンセルの有無:「キャンセル済みの返金」を装う連絡の材料になりうる
  • 生年月日+性別+郵便番号:本人確認の質問に答えられる相手を装った、なりすましの問い合わせ
  • 会員ID・会員番号+氏名:問い合わせを装って本人確認を迫る連絡。会員番号を言えても、本物の証拠にはならない
  • パスワード、カード情報:同社は対象外としているため、ここからの直接の悪用は、発表の範囲では想定されていない

会員サイトを運営している人へ:公表された経緯から確認できること

原因は公表されていません。本節は同社の対応を評価するものではなく、発表に書かれた事実から、運営者が自分のサイトで確かめられることに絞ります。

1

配信委託先に、どこまでの情報を預けているかを確かめる

発表によれば、委託先に預けていた情報には、メールアドレスのほか、生年月日、会員番号、チケットの購入・利用の履歴まで含まれていました。一方、パスワードとカード情報は預けていなかったため、対象に含まれませんでした。当サイトの見方では、預けない項目は流出しようがないので、被害を小さくします。自分のサイトでも、配信に本当に必要な項目(宛先と宛名くらい)と、預けている項目を並べて、差を確かめてください。同社も、今後は委託先に預ける情報を必要最小限にするとしています。

2

委託先の認証情報を、その日のうちに無効にできるか確かめる

発表によれば、同社は委託先からの報告を受けた同日に、すべてのメール配信を停止し、管理画面パスワード・APIキーなどを無効にしています。自分のサイトで、委託先サービスの管理画面のパスワード、APIキー、連携の設定がどこにあり、誰がいつ無効にできるかを、今日の時点で一覧にしておいてください。

3

委託先から報告を受けたとき、項目と件数を誰が確かめるかを決める

発表によれば、委託先からの最初の報告は11月2日、流出件数と項目の報告は11月3日で、同日に公表しています。委託先から「データが持ち出された」と連絡が来たときに、何を預けていたか、その項目と件数を、誰がいつまでに委託先に求めるのかを決めておくと、公表までの時間を縮められます。

出典(公開記録)

本記事の事実関係は以下の公開情報にもとづきます。公表されていない原因、期間、侵入の経路は推測していません。

  • アソビュー株式会社「委託先メール配信サービスへの不正アクセスに関するお詫びとお知らせ」(2026年11月3日) — asoview.co.jp
  • アソビュー株式会社 ニュース一覧(2026年11月5日に確認) — asoview.co.jp/news
  • 報道(件数と項目が同社の発表と一致していることの確認に使用):ITmedia NEWS(2026年11月4日) — itmedia.co.jp

更新履歴

2026-11-05:初版。同社の11月3日の発表と、11月5日に確認した発表ページ(最終更新11月3日)にもとづく。11月3日より新しい続報は確認できなかった。対象の会員の特定と個別連絡の方法、原因と期間、同社のシステムへの不正アクセスの有無、メール配信の再開などが公表され次第更新します。

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よくある質問

Qアソビュー!の不正アクセスで何が漏れたのですか?
A

アソビュー株式会社の2026年11月3日の発表によれば、メールアドレス、会員ID・会員番号、氏名、性別、生年月日、会員登録日、最終ログイン日、電話番号、郵便番号、お住まいの地域、チケットの購入日時・種類・枚数、利用施設名、利用日時、参加人数、キャンセルの有無等です。項目の最後に「等」とあり、ここに挙げたものがすべてとは限りません。件数は15,821,184件で、メール配信の委託先のサービスから流出したとしています。

Q自分は対象ですか?
A

現時点では分かりません。同社は、流出したメールアドレスがどの会員のものかまだ特定できておらず、委託先が調査中だと書いています。委託先から情報を受け取って照合したうえで、対象の会員に個別に連絡する予定です。それまでは、すべての会員が注意するよう求めています。対象は、同社が委託先のサービスを使ってメールを配信した会員です。件数の単位は件で、人数とは書かれていないため、当サイトも人数に読み替えていません。

Qパスワードやクレジットカードは大丈夫ですか?
A

同社は、パスワードとクレジットカード情報は委託先のサービスに預けておらず、流出の対象には含まれないとしています。そのため、この件でアソビュー!のパスワードやカード番号を変える必要は、同社の発表からは出てきません。ただし、偽のサイトでパスワードやカード番号を入力してしまった場合は別です。同社は、カード情報を入力してしまったときは速やかにカード発行会社に連絡するよう案内しています。

Q原因は何ですか?
A

同社の発表は、委託先が提供するメール配信サービスが第三者による不正アクセスを受けた、とだけ書いています。侵入の経路や期間は、同社の発表に記載がありません。同社は、本件は自社のシステムではなく委託先のサービスに起因するとしつつ、自社のシステムへの不正アクセスの有無も調べています。

Qアソビュー!を名乗る連絡が来たらどうすればいいですか?
A

同社は、返金・キャンセル・当選・本人確認などを理由に個人情報や支払いを求める連絡に注意するよう呼びかけています。同社がメール・SMS・電話でパスワードやクレジットカード情報の入力や連絡を求めることはないとしています。リンクは開かず、自分で開いた公式サイトかアプリで予約を確かめてください。氏名や利用した施設名が正しく書かれていても、本物の証拠にはなりません。

Qアソビュー!からのメールがしばらく届かないことがありますか?
A

同社は2026年11月2日、委託先のサービスを使うすべてのメール配信を停止したと書いています。どの種類のメールが対象か、いつ再開するかは、発表に記載がありません。予約の内容や日時は、メールを待たずに、自分で開いた公式サイトかアプリの予約画面で確かめてください。