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プレステージ・インターナショナルのロードサービス受付・手配システムへの不正アクセス(最大約550万件・重複を含む):氏名・車両情報・一部の口座情報、カード番号3件が持ち出された。保険・リース利用者がやること

プレステージ・インターナショナルは11月6日の第2報で、持ち出された情報にクレジットカード番号が3件含まれていたと公表。最大約550万件(重複を含む)の氏名・車両情報・一部の口座情報も。

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目次

対象:自動車保険やカーリースの契約でロードサービスを使った(または契約している)人と、業務を外部に委託している企業の担当者。本記事は株式会社プレステージ・インターナショナルと、ソニー損保・アクサ損保・ENEOSの公式お知らせにもとづく解説で、攻撃手順は扱いません。

続報待ち:この記事は公式発表に合わせて更新します

対象者

自動車保険やカーリースの契約でロードサービスを使った(または契約している)人と、業務を外部に委託している企業の担当者。

影響が確認された範囲表で見る ↓
  • 個人情報の外部への持ち出し
  • 氏名、住所、電話番号、メールアドレス
  • 車両に関する情報(登録番号、車台番号等)
さらに5件
  • 事故・故障の受付に関する情報
  • 金融機関の口座に関する情報
  • 件数
  • クレジットカード情報(カード番号)
  • カード番号の対象のお客様への連絡

可能性があるとされた項目

  • 協力会社に関する情報
未確認事項
  • 重複を除いた対象の人数
  • 原因と影響範囲
  • 対象のお客様への個別の案内の方法(カード番号の3件は発行会社と協議)
さらに1件
  • 2027年3月期の連結業績予想への影響(精査中)
今やること手順を見る ↓
  1. 自分の契約先(保険会社・リース会社)の公式お知らせを確かめる
  2. 保険会社・ロードサービスを名乗る連絡のリンクを開かない
  3. クレジットカードを使った人は、利用明細を確かめる
さらに2件
  1. 口座を使った手続きをした人は、明細を確認し、暗証番号を聞く連絡は偽物と考える(当サイトの勧め)
  2. ロードサービスを自分で手配したときは領収書を保管する
最終確認日時
2026年11月7日(日本時間)時点
発表の続報予定と確認の記録

同社は、11月6日の第2報で、持ち出された情報の中にクレジットカード番号が3件含まれていたと発表しました。外部の専門機関と連携した調査を進めており、対象のお客様への案内はお取引先企業と協議のうえで行うとしています。業績への影響は精査中で、業績予想の修正が必要と判断した場合や新たな事実が判明した場合は速やかに知らせるとしています。11月7日に、11月6日の第2報を確認しました。

保険・リースの利用者が今日やること

1

自分の契約先(保険会社・リース会社)の公式お知らせを確かめる

同社の発表は、対象を「お取引先企業から受託しているロードサービスを利用したお客様」としています。お客様は、同社ではなく、保険会社やリース会社と契約しています。そのため、自分が対象かどうかは、契約先の会社のお知らせで確かめます。

今回確認できた契約先のお知らせは、下の表のとおりです。ここに自分の契約先がなくても、対象外とは限りません。契約先の公式サイトのお知らせ欄を、自分で開いて確認してください。メールやSMSのリンクからは開かないでください。

2

保険会社・ロードサービスを名乗る連絡のリンクを開かない

氏名、住所、電話番号、メールアドレスに加えて、車両の登録番号や車台番号、事故・故障の受付の内容が持ち出されました。これだけそろうと、「先日の事故の件で」「お車の登録番号が〇〇の件で」と、正しい内容から話を始める本物らしい連絡が作れます。

同社は、同社、グループ会社、保険会社等をかたる不審な電話、メール、SMSに注意し、身に覚えのない連絡や不審なURLにはアクセスしないよう求めています。内容が正しくても本物の証拠にはなりません。折り返しは、契約書やアプリに載っている番号から自分でかけるようにしてください(見分け方は フィッシングとは)。

3

クレジットカードを使った人は、利用明細を確かめる

同社の11月6日の第2報によれば、持ち出された情報の中にクレジットカード番号が3件含まれていました。同社は、当該カードの発行会社に連絡し、対象のお客様への連絡は発行会社と協議のうえで行うとしています。現時点で不正利用などの二次被害は確認されていないとしています。

同社は、念のため、クレジットカードをご利用のお客様は、利用明細に身に覚えのない請求がないかを確認し、不審な請求があればカード会社へ問い合わせるよう求めています。カード会社への連絡は、当サイトの勧めとして、カードの裏面か公式アプリに載っている番号を使ってください。

4

口座を使った手続きをした人は、明細を確認し、暗証番号を聞く連絡は偽物と考える(当サイトの勧め)

同社の発表では、金融機関の口座に関する情報は一部の対象に含まれます。ロードサービスの利用で口座が関わる場面(当サイトの想定:費用の精算や返金など)があった人は、通帳や明細で、身に覚えのない出入金がないかを確かめてください。

同社は、本件に関連して電話やメールでパスワードや口座の暗証番号等を尋ねることはないとしています。当サイトとしては、暗証番号やワンタイムパスワードを聞かれたら、相手が誰でも偽物と考えることを勧めます。不審があれば、口座のある金融機関と警察に相談します。一般の注意は、全国銀行協会 にもあります。確認できた各社のお知らせには、口座の作り直しを求める記載はありません。型の近い例は らしんばんの記事 にあります。

5

ロードサービスを自分で手配したときは領収書を保管する

ソニー損保は、受付窓口への電話がつながりにくくなっているとして、つながらずに自分で手配した場合は領収書を保管し、後日ロードサービスデスクに連絡するよう案内しています。電話で受けた案件は、遅滞なく出動しているとしています。他社の契約者向けの同様の案内は、確認できていません。契約先の案内を見てください。

自分は対象か:委託元の各社の発表

あなた:保険会社・リース会社と契約

自分で契約先の公式お知らせを開いて確認

保険会社・リース会社:ロードサービスの業務を委託

ソニー損保、アクサ損保、ENEOSなど

プレステージ・コアソリューション(プレステージ・インターナショナルのグループ会社):受付・手配のシステム

重複を含む最大約550万件が持ち出された

契約の相手と、データがあった場所(各社の発表より)

以下は、各社が自社の公式サイトに出したお知らせの内容です。各社が「何が影響するか」を書いた範囲だけを載せています。人数は各社で別々の数字なので、合算しません。

委託元の各社の発表

会社お知らせの日付お客様への影響(各社の説明)お客様向けの連絡先
ソニー損害保険2026年11月2日自動車保険のロードサービスをプレステージ・コアソリューションに委託している。同社から、10月30日午前11時頃に、業務システムへの第三者による不正アクセスの報告を受けた。影響の可能性があるのは、同社がロードサービスを委託した案件のみ。契約者情報の持ち出し等の有無は、委託先が確認中。結果の報告があり次第、ウェブサイト等で知らせる予定0120-278-300(9:00〜18:00、土日休日も受付)
アクサ損害保険2026年11月2日ロードサービス業務を委託している提携業者で不正アクセスが判明した。提携業者のシステムには同社のお客様の情報が含まれており、流出の可能性を調査中。現時点では、流出の有無と影響範囲は確認できていない。第1報として掲載。お客様に影響する新たな事実が判明したら速やかに知らせるとしている0120-577-546(平日9:00〜17:00)
ENEOS(ENEOSカーリース)2026年11月2日カーリースの管理業務の一部を委託しているプレステージ・コアソリューションのシステムで、10月29日〜30日に第三者による不正アクセスがあった。同社自身のシステムへの不正アクセスはないとしている。同社のお客様の情報が漏えいしたことが判明したとしている。漏えいの可能性がある件数は最大8,500契約。項目は氏名、生年月日、住所、電話番号、車両情報(車種、登録番号等)、契約内容(プラン、リース期間等)。クレジットカード情報、銀行口座情報、ログインパスワードは含まれないとしている。同社のお知らせは同社のお客様だけを対象にしているため、件数と範囲は委託先の発表と異なると書いている。対象のお客様には順次連絡するお問い合わせフォーム(同社サイトの「その他のお問い合わせ」)。専用の電話窓口は準備中
KDDI(au自転車サポート)2026年11月5日「au自転車サポート」の自転車ロードサービスの受付・手配に必要なお客さま情報の取り扱いを、プレステージ・コアソリューションに委託している。同社から11月2日に報告を受け、お客さま情報の一部が外部に漏えいした可能性があると発表。件数の記載はない。KDDIが同社に提供している情報には、パスワード、クレジットカード情報、口座情報、運転免許証などの本人確認情報は含まれない。KDDIの通信・サービスなどの設備への影響はない。二次被害は確認されていない。可能性のあるお客さまには順次個別に案内KDDIお客さまセンター:au携帯電話から157(無料)、一般電話から0077-7-111(無料)。9:00〜20:00、年中無休

読み方の注意:各社の説明は同じ範囲ではない

プレステージ・インターナショナルの発表は、口座に関する情報を「一部」含むとしています。ENEOSは、同社のお客様の情報には銀行口座情報は含まれないとしています(同社のお知らせは同社のお客様だけが対象です)。ソニー損保は、契約者情報の持ち出し等の有無を委託先が確認中としています。アクサ損保は、流出の有無と影響範囲を確認できていないとしています。KDDIは、自社が委託先に提供している情報には、クレジットカード情報と口座情報は含まれないとしています。プレステージ・インターナショナルの第2報のカード番号3件が、どの契約先のものかは公表されていません。どの契約先でどの項目が対象かは、契約先の会社のお知らせで確かめてください。

何が起きたのか(プレステージ・インターナショナルの発表より)

以下は、同社が2026年11月2日に出した「当社グループの業務システムへの不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお知らせとお詫び」と、11月6日の「(第2報)」にもとづきます。

  1. 2026年10月29日

    グループの業務システムで不正アクセスを検知し、不正に利用された認証情報の無効化等の措置を講じた。
  2. 10月30日

    その後も不正アクセスが続いていることを確認し、当該システムを停止した。ソニー損保によれば、同日午前11時頃に、同社が委託先から報告を受けた。
  3. 11月2日

    同社がお知らせを公表。ソニー損保、アクサ損保、ENEOSも同日、自社のお知らせを出した。
  4. 11月5日

    KDDIが、「au自転車サポート」の業務委託先であるプレステージ・コアソリューションの不正アクセスで、お客さま情報の一部が漏えいした可能性があると発表(11月2日に委託先から報告を受けた)。
  5. 11月6日

    同社が第2報(適時開示)を公表。持ち出された情報の中にクレジットカード番号が3件含まれていたと発表した。
最大約550万件
重複を含む最大値。重複を除いた人数は精査中
3件
持ち出された情報に含まれていたクレジットカード番号(11月6日の第2報)
10月29日
不正アクセスを検知。認証情報を無効化
10月30日
不正アクセスが続いたため、システムを停止
同社が公表した内容(11月2日の発表と11月6日の第2報より)
対象のシステム
グループ会社のプレステージ・コアソリューション(PCS)がお取引先企業から受託しているロードサービス等の受付・手配業務に使う業務システム
持ち出された情報
ロードサービスを利用したお客様の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、車両に関する情報(登録番号、車台番号等)、事故・故障の受付に関する情報、金融機関の口座に関する情報(一部)。第2報で、クレジットカード情報(カード番号)3件(受付記録の一部に記録されていた)が加わった
とった対応
認証情報の無効化、システムの停止、外部の専門機関と連携した原因・影響範囲の調査。個人情報保護委員会への報告と警察への相談を進めている。第2報で、カード番号3件の発行会社に連絡し、対象のお客様への連絡は発行会社と協議のうえで行うとした
業務の継続
システムの停止中も、代替の運用によりロードサービス等の業務を継続している
今後
対象のお客様への案内は、お取引先企業と協議のうえで行う。システムの改修と監視体制の強化を行う。業績への影響は精査中で、業績予想の修正が必要と判断した場合は速やかに知らせる(第2報)
問い合わせ
グループ経営統括本部 グループ経営統括部 広報・IR部 電話 03-5213-0826(平日10:00〜18:00)、電子メール inquiry@prestigein.com

分かっていること・分かっていないこと

2026年11月7日時点の状態です。続報が出たら、この表の状態欄を書き換えます。

項目発表の内容状態
個人情報の外部への持ち出し外部に持ち出されたことを確認した漏えいを確認(同社)
氏名、住所、電話番号、メールアドレスロードサービスを利用したお客様の情報漏えいを確認(同社)
車両に関する情報(登録番号、車台番号等)同上漏えいを確認(同社)
事故・故障の受付に関する情報同上漏えいを確認(同社)
金融機関の口座に関する情報一部が含まれる。どの口座情報かは公表なし漏えいを確認(同社、一部)
件数最大約550万件。重複を含む最大値確定(同社、最大値)
重複を除いた人数精査中調査中
クレジットカード情報(カード番号)持ち出された情報の中に3件。システムの受付記録の一部に記録されていた(11月6日の第2報)。11月2日の発表時点では確認されていなかった漏えいを確認(同社、3件)
カード番号の対象のお客様への連絡当該カードの発行会社に連絡済み。お客様への連絡は発行会社と協議のうえで行う確定(同社。連絡の方法は調査中)
協力会社に関する情報一部が含まれる可能性があり、精査中可能性(同社)
不正利用などの二次被害現時点で確認されていない確認されていない(同社)
原因外部の専門機関と調査中。不正に利用された認証情報があったとは書かれているが、経路は公表なし調査中
業績への影響精査中(第2報も同じ)。2026年10月29日に公表した業績予想の修正が必要と判断した場合は知らせる調査中
対象のお客様への個別の案内お取引先企業(カード番号の件は発行会社)と協議のうえで行う調査中

読み方の注意:最大約550万件は「550万人」ではない

同社は、件数は重複を含む最大値で、重複を除いた人数は精査中としています。同じ人が複数の依頼で何度も数えられている可能性があるため、人数は550万人より少なくなりえます。ただし、これは同社の説明にもとづく読み方で、実際の人数は公表されていません。

漏れた項目の組み合わせで起きうること

一般に、次の組み合わせがそろうと、次のような悪用が起きえます。今回それが起きたという意味ではありません。同社は、現時点で本件に起因する二次被害は確認されていないとしています。

  • 氏名+電話番号+メールアドレス+住所:宛名も住所も正しい、本物らしい電話・SMS・メールが作れる
  • 車両の登録番号・車台番号+事故・故障の受付の内容:「先日の事故対応の件で」「お車のロードサービス利用の件で」と、実際にあった出来事から話を始められる。登録番号は簡単に変えられないため、しばらくは注意が続く
  • 口座に関する情報(一部)+氏名:返金や手続きの名目で、口座や暗証番号の確認を装う連絡に使われうる。口座情報が実際にどの範囲かは公表されていない

業務を委託している企業が確かめること:公表された経緯から言えること

今回の発表では、システムはPCSが受託した業務に使うもので、情報は取引先企業から受託した業務に関するものです。原因は公表されていないので、ここでは公表された経緯から言えることに絞ります。本節は同社の対応を評価するものではありません。

1

委託先に預けている個人情報の項目と件数を、自社で把握しているか確かめる

委託元の中には、自社のお客様に関する件数と範囲が、委託先の発表とは別に整理されるところもあります。委託元が、委託先に何の情報をどれだけ渡しているかを自分で把握していないと、事故のときに自社のお客様への影響を説明できません。委託先に渡している項目の一覧を、今日作ってください。

2

委託先から事故の連絡を受ける窓口と、受けてから公表するまでの手順を決めておく

委託先から連絡を受ける担当者と、お客様向けの案内文の作成・承認・掲載の手順を決めておくと、連絡から公表までの時間を短くできます。

3

受付窓口が止まったときの案内を用意しておく

ソニー損保は、委託先への影響で受付窓口への電話がつながりにくいことと、自分で手配した場合の領収書の扱いを案内しています。委託先のシステムが止まったときに、お客様に何を案内するか(代替の連絡先、費用の扱い)を、あらかじめ決めておいてください。

出典(公開記録)

本記事の事実関係は以下の公開情報にもとづきます。公表されていない侵入の経路や手口は推測していません。

  • 株式会社プレステージ・インターナショナル「当社グループの業務システムへの不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお知らせとお詫び(第2報)」(2026年11月6日、適時開示) — prestigein.com
  • 株式会社プレステージ・インターナショナル「当社グループの業務システムへの不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお知らせとお詫び」(2026年11月2日) — prestigein.com
  • ソニー損害保険「当社の委託会社の業務システムへの不正アクセスについて」(2026年11月2日掲載) — from.sonysonpo.co.jp
  • アクサ損害保険 お知らせ(2026年11月2日) — axa-direct.co.jp
  • ENEOS お知らせ(2026年11月2日) — eneos.co.jp
  • KDDI株式会社「当社委託先プレステージ・コアソリューションへの不正アクセスによる「au自転車サポート」のお客さま情報の漏えいの可能性について」(2026年11月5日) — au.com

更新履歴

2026-11-07:同社の11月6日の第2報を反映し、持ち出された情報にクレジットカード番号が3件含まれていたと改めた(11月2日の発表時点では確認されていなかった)。発行会社への連絡、お客様への連絡は発行会社と協議すること、二次被害は確認されていないこと、ロードサービスは継続していること、業績への影響は精査中であることを書き、委託元の表にKDDI(au自転車サポート)の11月5日のお知らせを加えた。



2026-11-04:初版。プレステージ・インターナショナルの2026年11月2日のお知らせと、ソニー損保・アクサ損保・ENEOSの各社のお知らせにもとづく。件数は重複を含む最大値で、重複を除いた人数、原因、対象のお客様への個別の案内は未公表のため、公表され次第更新します。

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よくある質問

Qプレステージ・インターナショナルの不正アクセスで何が漏れたのですか?
A

同社の発表によれば、ロードサービスを利用したお客様の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、車両に関する情報(登録番号、車台番号等)、事故・故障の受付に関する情報が外部に持ち出されました。金融機関の口座に関する情報は一部の対象に含まれます。件数は重複を含む最大約550万件で、重複を除いた人数は精査中です。11月6日の第2報で、クレジットカード情報(カード番号)が3件含まれていたことも確認したとしています。

Qプレステージ・インターナショナルと契約した覚えがなくても対象ですか?
A

対象になりえます。同社の説明では、持ち出されたのは、グループ会社がお取引先企業(保険会社やリース会社など)から受託しているロードサービス等の受付・手配業務に関するお客様の情報です。利用者は、同社ではなく、自分の保険会社やリース会社と契約しています。自分が対象かどうかは、契約先の会社のお知らせで確かめてください。個別の案内は、同社がお取引先企業と協議のうえで行うとしています。

Qクレジットカード番号は漏れましたか?
A

同社の11月6日の第2報によれば、外部に持ち出された情報の中に、クレジットカード情報(カード番号)が3件含まれていました。システムの受付記録の一部にカード情報が記録されていたとしています。11月2日の第1報の時点では確認されていませんでした。同社は、当該カードの発行会社に連絡し、対象のお客様への連絡は発行会社と協議のうえで行うとしています。現時点で不正利用などの二次被害は確認されていないとしていますが、念のため、クレジットカードをご利用のお客様はカードの利用明細に身に覚えのない請求がないかを確認し、不審な請求があればカード会社へ問い合わせるよう求めています。

Q口座の情報が含まれるとのことですが、口座は作り直すべきですか?
A

同社の発表では、金融機関の口座に関する情報は一部の対象に含まれるとされていますが、どの口座情報が含まれるかは公表されていません。確認できた各社のお知らせには、口座の作り直しを求める記載はありません。当サイトとしては、まず通帳や明細で身に覚えのない出入金がないかを確かめ、暗証番号を聞き出そうとする電話・メール・SMSは偽物と考えることを勧めます。不審な動きがあれば、口座のある金融機関と警察に相談してください。

Q原因は何ですか?
A

公表されていません。同社は、外部の専門機関と連携して不正アクセスの原因と影響範囲を調査しているとしています。不正に利用された認証情報があったことは書かれていますが、どう手に入れられたか、どのように入られたかは書かれていません。

Q保険会社やロードサービスを名乗る連絡が来たらどうすればいいですか?
A

同社は、同社、グループ会社、保険会社等をかたる不審な電話、メール、SMSに注意し、身に覚えのない連絡や不審なURLにはアクセスしないよう求めています。同社は、本件に関連して電話やメールでパスワードや口座の暗証番号等を尋ねることはないとしています。車両や事故の話が正しく含まれていても本物の証拠にはならないので、折り返しは、契約書やアプリに載っている番号から自分でかけてください。

Qロードサービスは今も使えますか?
A

同社は、システムの停止中も、代替の運用によりロードサービス等の業務を継続しているとしています。ソニー損保は、受付窓口への電話がつながりにくくなっていると案内し、つながらずに自分で手配した場合は領収書を保管して後日ロードサービスデスクに連絡するよう求めています。ENEOSは、委託先が安全を確認したうえで業務を継続しており、ENEOSカーリースのサービスは利用できるとしています。お使いの保険会社・リース会社の案内を確認してください。